兄ちゃんぽ 信州DC勝手に連動企画 木曽路を歩こう [兄ちゃんぽ]
2009年末にも訪れたJR木曽平沢駅
あの時は想定外の積雪で「兄ちゃんぽ」初の企画断念でしたが、
季節は秋、今度こそ歩きますよ。
ここまでは数ヶ月前のデジャブ?また駅舎を撮影。
ここ、木曽平沢からスタート!
まずは旧中山道に出ます。
漆器の街なので「漆」の字が目に飛び込んできました。
前回は積雪だったから今度は雪のない道をご覧あれ(笑)
奈良井川を渡ります。
これが北上して松本辺りで梓川と合流し犀川となり
長野市で千曲川と合流し、そして新潟で信濃川となって日本海に流れ行く・・・
憶えてますか?
前回入れなかった「木曽漆器館」です。
漆器に関する博物館です(そのままやないか!)
中は前面撮影不可なので外側からこっそりと撮影。
日曜日の真昼間というのに、客は誰も居らず。
BGMもなく静寂だけが建物を包んでおりました。
さて、ここからが本番。
旧中山道は国道19号線に合流し、
一路西へ向かいます。
今回歩くのはJRの次の駅まで・・・
しかし、木曽の区間では一番短い1.8kmですが(汗)
道中にはこんな学校も!
木曽ヒノキをふんだんに使った校舎ですね。
さあさあ、もうすぐですよ。
木曽平沢よりさらに奈良井川の上流。
木曽平沢駅からひとつ名古屋よりにある「奈良井駅」
その目の前に広がるのが中山道の宿場「奈良井宿」
長野県内にある中山道の宿場町の中でも、
妻籠宿と並んで昔ながらの町並みが保存されている場所です。
奈良井宿には街道沿いにあちらこちらで水が湧いております。
訪問日は10月上旬だったけど、水は結構冷たかったかな?
なにせ標高は900mほどありますからね。
たぬきさんもいらっしゃいました。
木曽の山あいの緑と見事なコントラスト、天気さえよければ文句なしですが。
一つ前の写真を反対側から撮影してみました。
「鍵の手」という名所らしい・・・
さて・・・まだ食べ物出てきてないですね(汗)
このお茶屋さんで一休み一休み・・・
木曽名物「五平餅」
奈良井宿では丸いのが皿に盛られているのが多いみたい。
(他の店では俵型で竹に刺さっているのもあります)
3種の味噌でいただきます。
それで他の人が頼んでいるのを見て我慢できなくなったので・・・
お団子も食べてしまいました。
セルフサービスのお茶もいただいて散策再開!
再び奈良井川の川岸にやってきました。
「奈良井 木曽の大橋」
立派な太鼓橋です。
比較的近年になって建築されたもの、
橋の向こう側は道の駅になっています。
奈良井宿は駅からも国道からも直ぐの訪れやすい宿場町。
さて、線路の下を潜って宿場に戻りましょう。
写真では分かりにくいですが幻想的な明かりが照らされていて、
夕闇や夜はなかなかいい雰囲気になるんだろうな・・・
日中は1~2時間に1本しかない鈍行列車がそろそろ来る時間です。
乗り遅れると1時間半待ちぼうけだ!(汗)
駅のホームにて。
この後は松本から、
以前取って出し報告した「リゾートビューふるさと」にてご帰宅、と。
兄ちゃんぽ 信州DC開幕 リゾートビューふるさと乗車記 [兄ちゃんぽ]
函館旅行記の途中ですが、
今回は地元の話題に戻ります。
2010年10月1日~12月31日まで行われる大型観光イベント
「信州デスティネーションキャンペーン」
JR東日本はここにイベント列車を導入しました!
リゾートビューふるさと
10月2日から運行を始めました。
長野から松本を経由して南小谷までを一日一往復します。
今回は運行二日目、10月3日(日)
松本から長野に帰る列車に乗ってきました。
リゾートハイブリッド・・・
以前小海線でハイブリッド車両「こうみ」を紹介しましたが、
ディーゼル車でありながら走行時に発生する動力で蓄電して
燃料の消費を少なくするシステム、
車のハイブリッド車と理屈は同じ、ってこと。
9月には上野駅でお披露目会をしたそうですが、
相当の鉄っちゃんが集まったとか・・・
車両形式はHB-E300系
この期間が終わったら北東北方面に持っていかれちゃうので、
今のうちに乗っておかなければ!
まだ出来たばっかりなので新車の匂いがプンプン漂います。
え?まだ二日目でしょ?
トイレが故障中ってどういうこと?
まあ、発車前に済ませてきたからいいけど、
ちなみにこの後長野まで1時間半ノンストップだけど・・・
こちらが車内・・・
これまでのジョイフルトレイン同様、
シートピッチはグリーン車並に広々。
中山道ハイキングをしてきた帰りなので
靴下まで脱いでくつろいじゃいましたよ(笑)
頭上にはこんなモニターが。
走行中は信州の観光DVDが流れていたほか、
それ以外は先頭からの眺めが中継されてました。
これはまだ松本駅発車前ですよ。
こちらは車両の先頭と最後尾にある展望室。
いやぁ、ゆったりできますねぇ。
ここで大いなる疑問が。(トイレのことじゃないよ)
リゾートビューふるさと号は全車指定席の快速列車なので、
この日の午前中に指定席を取ろうとしたのですが、
窓側の座席(A・D)が全て埋まっていたので、
止むを得ず通路側のC席を買ったのですが、
(1号車に)座っている人が10人くらいしかいない!
無論自分の隣のD席も空席のまま。
いったい指定席券は誰が持ってるの?
答えはnice!ボタンの上にいっぱい並んでいるアレね・・・
オークション用に買い占めたけどさばききれずに空いたまま。
そんなわけで長野駅に到着。
今度は往復で全線乗車してみたいなぁ。
兄ちゃんぽ 感動ファクトリーはくしゅう おまけ [兄ちゃんぽ]
サントリー白州蒸留所の工場見学は無事終了・・・
いや、まだやることが・・・
高原でランチを頂かなければ・・・ね(笑)
白州蒸留所の敷地内にある(試飲会場の目の前だけど)
レストラン「ホワイトテラス」
蒸留所にあるレストランなので・・・
メニューもアルコール類だけでなく
ウィスキーに合うもの、またお酒を使ったものなど、
なかなか面白いですぞ。
午後1時・・・2、30分くらいの待ち時間でした。
おひとりさまですがよろしいですか?
「兄ちゃん 様 1名」
名前を書いて待ちます。
台がわりに使っているケースが
サントリーの前身「壽屋」ってのがいいですね。
屋外のテラス席に案内されました。
森林浴しながらのランチ、
兄ちゃんのキャラにそぐわない!(爆)
さあさあ、当日頂いたメニューはこちら。
自家製樽燻製の盛り合わせ
サーモン、ハム、チーズ、なんかの魚(汗)など・・・
嗚呼一緒にビールでも注文すればよかったかな(笑)
こちらは山梨の地場野菜を使ったサラダ。
そしてこちらは紅茶・・・
じつはこれウィスキーコーク(爆)・・・じゃなくって「ウィスキー紅茶」
ウィスキーが含まれているそうですが、
試飲をしすぎたのか入っている量が少なかったのか、
ウィスキーだ!って分かりませんでした。
ウィスキーの香りを楽しみたくて敢えてホットにしたのに・・・
さあ、そろそろ蒸留所を後にしましょう・・・
行きはタクシーだったので、帰りは路線バスで韮崎駅まで、
国道20号線まで炎天下を歩きます。
国道からは案内が出ているのですぐに分かりますね。
ちなみに蒸留所の数百メートル横には、
シャ●レーゼの工場もあります。
(アイス食べ放題の工場見学もやっているそうだ)
・・・誰も路線バスで来てない!
(まあ、この本数なら当たり前か)
やっぱり帰りもタクシーにするべきだったと後悔。
韮崎駅までのバス代970円。
タクシー代約2000円(もちろん一人で)のほうが安く感じるのは何故だろう?(笑)
兄ちゃんぽ 感動ファクトリーはくしゅう その3 [兄ちゃんぽ]
前回炎の”リチャー”工程でスペースを割きすぎたので
今回は熟成から・・・
ひんやりとした薄暗い空間、
ここでウィスキーは熟成されます。
見学スペースの上にも下にも樽がいっぱい!
そして出荷のときを待つ、んですね。
さあ、これにて見学タイムはおしまい!
お待ちかねのあの時間ですよ!
これを・・・もとい!
これだけを楽しみに来たんだからね(笑)
試飲タイムです。
ここが試飲会場。
これ以上ない環境ですわ。
まず一杯目として提供されたのが
サントリーシングルモルトウィスキー白州10年をソーダで割った
白州 森香るハイボール
テーブルにチョコレートが置かれていたのでハイボールのお供に頂きます。
いやぁ、体中に染み渡りますなぁ。
あ、もう飲み干してしまいました。
このあと白州12年の天然水割り
(もちろんこの場所生まれの「天然水南アルプス」ですよ)
そして・・・
白州12年のハイボールと合計3倍飲んでしまいました。
運転手の人は首からドライバーで飲めない旨のカードを下げさせられ、
ここでもソフトドリンク(●えもんとか●っちゃん)しか飲めないの。
ぷはー、すっかり酔っ払っちゃった(汗)
兄ちゃんぽ 感動ファクトリーはくしゅう その2 [兄ちゃんぽ]
兄ちゃんぽ 白州の旅
いよいよ本日のメインイベント、
ウィスキー工場見学に出発です!
写真撮影はほぼ全面的にOkだったけど、
動画・ビデオ撮影はNGとのこと。
動かない画だけで我慢してね。
まずは製造過程を時間軸に沿って進みます。
原材料にもこだわりを持っています。
でもやっぱり水へのこだわりは半端ない。
なにせ「南アルプス天然水」はここ生まれだもんね。
大きな釜で仕込みます。
麦を煮詰めた甘~い香りが漂います。
あ、言うの忘れました、この部屋死ぬほど暑いです。
仕込み段階
おお、仕込んでますねぇ・・・
次は蒸留過程、純度をどんどん上げていくわけですね。
さあ次は樽で熟成される段階ですね。
その樽について、
次の会場で面白いことやるそうですが・・・
そこは広大な敷地、
ここからはバスで構内を移動します。
今から行われるのは「リチャー」と呼ばれる工程、
使い込んだウィスキー樽を再生させる重要な工程なんだけど、
いったい何が行われるのかな?
むむっ!樽の中では青白い光が見えますぞ!
あ!燃えてるっ!
樽の内部を焼いているんですね。
動画がNGなのはこれがあるためだったのか!
ぜひともお見せしたかった(涙)
燃え盛る炎、パチパチと弾ける火の粉、
これは実際目の当たりにしないと感動できませんぞ!
さあ、この炎をどうやって鎮めるのか?
わん、つー、すりー!
職人が柄杓の水を投げ入れると炎は一瞬にして消えちゃいました。
普通は水をかけただけでは全部消えそうに思わないですよね。
それが見事な職人技で火消しですよ!
こうやって樽は再生されるんですねぇ。
普通の工場見学なら最後のお楽しみだけが盛り上がるところなのに、
見学途中で大人も子供も歓声を上げているものっはなかなかないでしょう。
あ、リチャーでかなりページを割いてしまったので、
ガイドツアーの後半と例のお楽しみは次回に(笑)