兄ちゃんぽ 信州DC勝手に連動企画 アルペンルート完結篇 [兄ちゃんぽ]
次の乗り物はこれ!
ケーブルカーでございます。
北アルプスを貫く為全てトンネルの中。
かなりの急斜面、車内も凄い標高差。
一番上を陣取る。
登山家のO泉さんもここに陣取っていらっしゃったなぁ・・・
トローリー! オー!
僅か5分で黒部平駅に到着、
ここは黒部峡谷。
ダムから数百メートル上昇しましたので、
赤い割合が増えています。
ほほぅ、えぇ文句ですなぁ。
でもヘンな足跡は残しちゃ駄目だよね。
さあお次はロープウェー。
で、いきなり車内。
ダム湖があんな下にあるのか。
信州に住んでいると北アルプスを表から見ている感覚なので、
「後立山連峰」の名の通り裏側から見ているみたい。
だんだん雲行きが怪しくなってきたなぁ・・・
ロープウェーは大観峰駅に到着。
なんと標高は2316メートル、アルペンルートの最高峰!
そして・・・
やっぱりこういう光景になってしまいました。
素晴らしい景色は全て霧の中に隠されました。
まさに山の天気の醍醐味を味わわされてしまいました(汗)
じゃあこっちも別のものを味わいましょう。
黒部ダムカレーを食べてから3時間、
少々小腹を満たしたくなりました。
見つけたのはこれ。
蒸かし立ての「にごり酒まんじゅう」
冷えた体も気持ち温まった感じです。
これ以上先に進むと当日中に帰れなくなるので、
ここで引き返します。
アルペンルートはびっくりするくらい金がかかりますから・・・(笑)
兄ちゃんぽ 信州DC勝手に連動企画 今度こそダムに挑む [兄ちゃんぽ]
信濃大町駅からバスに揺られること40分、
立山黒部アルペンルート、長野県側の入り口扇沢に到着。
いよいよダムに挑みます。
この日は10月後半、
まだ紅葉は中途半端な状態でした。
それでもすでに標高は4桁ですよ。
さあ、もうすぐ発車ですよ。
ここ扇沢駅から乗車するのは・・・
バス?
いえ、バスはバスでも、
トローリーバスでございますよ。
動力は電気、だからパンタグラフが付いているんです。
日本で二つしかないトローリーバスです。
あ、もうひとつもアルペンルートにあるので実質一ヶ所ですが。
だからバスのアナウンスも
「この列車は・・・」ってなってました。
このトンネルで長野県から富山県に入ります。
この両県が直接行き来できるのはこのルートだけ。
そして黒部ダム駅に到着、10分の短い行程でした。
(左)短い階段を下りて直接ダムに出るか、
(右)更に階段を登っていくか、
あえて困難を極める方に向かった!
甘くはなかった・・・
・・・あ、もちろん湧き水飲ませてもらいました。
冷たくて美味しかった。
いよいよ屋上の展望台です。
まだここからじゃ分からないですね。
では・・・
この展望台の高さが分かってもらえましたか?
訪れた1週間前に観光放水が終わってしまったので、
ダムは何事もなく静寂を保ってます。
断崖では赤や黄色が色づき始めたところ。
足元がすくむってこういうことか・・・と。
風が冷たい!
ここでフリースを着る事にしました。
下界ではまだ腕捲りしていた季節でしたからね。
展望台を降りていきます。
風が強く吹くと飛ばされそうです・・・
うひょ~!
さて、ダムの堰堤まで降りてきました。
水底まで168メートルとは!
このダムができるにあたって多くの尊い命が失われました。
「黒部の太陽」って超大作がそれを物語ってますからね。
さあ堰堤を歩きますよ。
あの展望台から降りてきたんですね。
よく降りられたものだ・・・
ここでデジカメのバッテリーが切れちゃった(汗)
この後はケータイのカメラで撮影続行。
トローリー! オー!
堰堤長いと思ったけど、意外とすぐ反対側に辿り着いちゃいました。
少し雲が切れてきました。
もう少し高いところに行きましょうか・・・
兄ちゃんぽ 信州DC勝手に連動企画 ダムに挑め [兄ちゃんぽ]
こちらは以前にも紹介した「リゾートビューふるさと」
本日はこれに乗ってお出かけです。
前回はなぜかガラガラだったけど、この日はほぼ満席。
中高年の団体さんらしき方々でいっぱい!
あとこの日はサプライズが!
テレビでおなじみの有名タレントさんも同乗しておられました。
ロサンゼルス五輪で金メダルを取った、
夢がMORIMORIにも出ていた、
自らの名前が体操のE難度の技に採用されている・・・
あの方です、分からない方はググってね(笑)
あの栄光の日から26年、すっかり初老になられていたのはショックでした。
↑の写真のこの位置に座られていたようです。
ちなみにテレビの旅行番組のロケらしく、
近くの席のご婦人の話を盗み聞きしたところ、
11月21日にデジタル7chでやるそうです。
・・・あ、うちの県ネット局がないや!
長野駅を出発した列車は松本駅でスイッチバックし、
一路安曇野を北上します。
穂高駅で30分ほど停車してたので
多くの方が駅から至近の穂高神社で御参りしてました。
おそらくM末さんも御参りされてた事でしょう。
え?兄ちゃんは御参りしないのかって?
まあ何度も来た事あるので・・・てことでパス。
列車は終着が南小谷(みなみおたり)駅だけど途中の信濃大町駅で下車。
時刻は正午ちょっと前・・・
ここでメタボタイム!
メタボ族が泣いて喜ぶお店ですぞ!
その名も「豚のさんぽ」
店頭では黒豚様が待ち構えておられます。
夜は豚肉料理を中心とした居酒屋で、
ランチタイムは二郎系ラーメンを出すお店ですが、
ラーメンを食べに来たのではありません。
これを征服しに来たのである!
対峙する相手とは「黒部ダムカレー」
黒部ダムのお膝元であるここ長野県大町市で
地元発B級グルメとして展開しているメニュー。
もともとはダムの近くのホテルのレストランで出されたのが始まりとか。
な、なに?
ただのカレーなのに取り皿?
一体どんなのか気になりますねぇ。
さあ、来ましたよ。
まずは水平面でお楽しみください。
もうこれだけで胸焼けしそうですはが(汗)
これが「黒部ダムカレー」の全貌だ!
まさしくそれは近代建築そのもの。
ご飯で堰堤を築き、そしてルーが水面を表現しています。
それぞれの店によってあとは自由裁量によるところが大きい。
ここの店はとにかく豚肉料理をとことん極めていってるのが特徴。
ぼやけてしまっているがこれはチャーシューのほぐし肉。
カレールーはラーメンスープでのばしております。
皿にはたっぷりの野菜(サラダ)
豚をかたどったニンジンさんがいい味出してる!
道まだ半ば、結構ヘビーですよ。
あ、言い忘れました。
これは840円のノーマルバージョン、もちろん追加トッピングなしです。
1680円の大黒部ダムカレーではありません、悪しからず(爆)
あと、この店自慢の角煮も単品でオーダー。ミニサイズです
1500円もする自慢の角煮は店の看板ニューなので、
売り切れることも珍しくないそうです。
とろっとろ、口の中で瞬時にとけちゃいました。
そしてダムは征服された・・・
そしてこの後、本物のダムを目指すことになろうとは!
兄ちゃんぽ 信州DC勝手に連動企画 北信濃の端の端 [兄ちゃんぽ]
森宮野原駅は日本最高積雪地点のレコードホルダーなんですね。
昭和20年・・・戦争中にこれだけ積もったんですかぁ。
さてと、次の列車が来るまで1時間、
ちょっと歩きますか・・・
駅から2分も歩けば国道117号線、
遠路はるばる続いた千曲川が・・・
あと数百メートルで新潟県に突入すれば、
「信濃川」に名前がかわって日本海に流れ込むわけか。
さて、県境方面に5分ほど歩くと、
おやおや、道の駅ですか?
道の駅 信越さかえ
まさに信越国境に聳え立つ道の駅です。
さかえとは、ここが長野県下水内郡栄村にあるからです。
この日は3連休の中日(10月10日)だったので車も人もいっぱい!
時刻は午前11時過ぎ、まだ朝ご飯を食べていないなぁ・・・
お!何やら食欲をそそる看板が!
きのこ汁にコシヒカリの新米かぁ、両方食べようっと!
はい、両方買ってしまいましたよ。これで350円とは実にリーズナブル。
あ、建物の中じゃなくって駐車場の一角で食べていますよ(汗)
なめこがこれでもか!とばかりに入っているきのこ汁。
そしてご飯よりも漬物がメイン?と勘違いしそうなコシヒカリごはん。
栄村の隣は野沢温泉村なのでやはり野沢菜漬は欠かせません。
朝ご飯が終わったら早速・・・
午前のおやつタイム!(爆)
ここは口コミでの評価が高いソフトクリームショップ。
いやぁ、美味しかったですよ!
この後また駅に戻り新潟方面へ。
新潟県十日町市にある道の駅(十日町駅から徒歩10分)で風呂に入り、
(写真は撮ったけど記事にならなかったのでパス)
それから越後湯沢でいつものように酒と魚沼コシヒカリに舌鼓。
(これまで何回も記事にしたので今回はパス)
兄ちゃんぽ 信州DC勝手に連動企画 のどかな列車旅 [兄ちゃんぽ]
本日の旅はこれに乗って出かけます。
カーペットカー「NO.DO.KA」
普段は新潟で運用されている列車が、
信州DCの企画列車として信州にやってきました。
10月の3連休だけでしたが。
ん?カーペットトレイン?
この列車はいわゆる「電車」なのですが、
今回は非電化区間のJR飯山線を走りますので、
ディーゼル機関車に引っ張ってもらいます。
さあ、乗り込みます。
・・・こういうこと!
まさにお座敷列車。
だから大型モニターも装備。
あ、カラオケらしき機械も置かれていましたよ。
ジョイフルトレイン特有、窓がとっても大きく取られています。
もちろんカーペットの上は土足厳禁!
靴を脱ぎます。トイレに行く時用にスリッパも設置。
今回の兄ちゃんのリザーブシートはここ。
完全に相席となってしまいました(汗)
とりあえず足を伸ばしてリラックスしましょう。
車両の端と端にはちゃんと展望室がありますよ。
こちらは進行方向の後ろ側なので人は少なめですね。
くつろごう・・・と思ったら間もなく終点ですって!
小さい駅なので3両編成(プラス機関車1両)がホームに収まりませんでした(汗)
自分もあのはみ出ている車両に乗っていたので、
わざわざ2号車から降りることとなりました。
鉄道ファンがいっぱい乗っていたようですね。
ホーム上は大撮影会となってしまいました。
ここは長野県最北の駅「森宮野原駅」
長野県下水内郡栄村にあります。
歩いて10分ちょっとで新潟県津南町。
越後の国に入りたいのですが、
次の列車まで1時間ちょっと!
どうしようかなぁ・・・