ふらっと熱海へ [とらべる]
2012年の最初の記事がこんな時期になってしまいました。
今年もよろしくお願いします。
とりあえず一番新しい出歩きから・・・
ふらっと来てしまったのは
熱海でございます。
18きっぷ、最後の1回分を消化すべく。
んで、特にここが観たいと言う所もなかったので、
ちょっくら海まで歩く事に・・・
まさか海に出るのにここまで坂を下ろうとは!
ん十年ぶりに来た熱海を舐めてました。
やはり熱海といえばここを観なければね。
無法松・・・もとい(汗)
お宮の松、ですね。
(いまのボケがわかる人は相当のお笑いフリークと見受けられます)
お宮と言えば・・・
やはりこの銅像、
すぐ隣にあります。
♪僕が貫一君がお宮、まさにこの世は大迷わ・・・
尾崎紅葉の不朽の名作「金色夜叉」
嗚呼一度でいいから、ダイヤモンドに目が眩んでみたい(笑)
さて、次は秘●館にでも・・・
あ、行かないですよ。
意外とイクのが面倒臭い場所なので。
いつもの光景ですね(汗)
熱海駅前にある足湯「家康の湯」
はい、いつもの小汚いあんよですぞ(自爆)
なんと間欠泉(風)の演出もしてくれました。
以上、熱海滞在1時間半、の出歩きでした。
藤子・F・不二雄ミュージアム [とらべる]
ネタが1ヵ月半ぶり・・・大変失礼しました。
行ってきました。
川崎の北の端にあるこの建物・・・
2011年9月3日にオープンしました、
藤子・F・不二雄ミュージアムです。
あの有名な漫画家、藤子・F・不二雄氏の夢が詰まったミュージアムです。
あの「トキワ荘」を出た後晩年まで暮らしたのが川崎市、
そんな縁があって、川崎市多摩区につくられたのです。
まずは最寄り駅から・・・
小田急本線とJR南武線の交叉する登戸駅、
ここからシャトルバスに乗るわけですが・・・
もう、夢の時間はここから始まっています。
このバスに乗るナリ!
ミュージアムまでのシャトルバスがF先生の作品でいっぱい。
行きに乗車したのが「キテレツ大百科」号でした。
吊り革や押しボタンがコロ助。
手が込んでますねぇ。
尚シャトルバスは4台あるそうです。
帰りはどんなバスになるのかな?
さて・・・ミュージアムの中は、
残念ながら展示エリアは全面的に撮影不可(涙)
ま、美術館博物館の類はそれが当たり前ですけどね。
まず受付で「おはなしでんわ」なるおもちゃのケータイを受け取ります。
展示エリアに表示されてある番号を打ち込むと、
おはなしでんわからおねえさんの声でガイドしてくれます。
勿論兄ちゃんは「日本語・大人用」が渡されました。
あ、子供用や、諸国言語用もありました。
前に並んでいた団体はどうやら中華圏の人間だったよう。
では撮影不可エリア以外で、屋外など撮影できる部分を紹介。
剛田さんです。
きこりの泉にいる「きれいなジャイアン」
決して「私バカよね~♪」とCMで歌ってる方とは一緒にしないで下さい(笑)
1号と2号が斜面で寝ておられます。
このネコ型ロボットの奥にあるネズミ色・・・もとい、
ネズミ嫌いの方が聞いたら怒るので・・・灰色の物体は、
Japanese say "Dokan"
見えないところまで細かい仕込が。
世界一有名なドアでっせ、旦那。
ピー助と戯れるネコ型ロボットと野比さん。
このミュージアムは三鷹にあるG美術館と共通点も。
まず、入館券がローソンのロッピーでしか扱っていないこと。
次に、入館時間が指定になっていること(10時・12時・14時・16時の一日4回)
そして、ここでしか鑑賞出来ないミニシアター作品があること。
この日はドラえもんとパーマンのコラボ作品でした。
さて、この建物には遊び心がいっぱい散りばめられている。
まるでTDRの隠れミッキーのように・・・
ん?
お分かりでしょう、トイレにはシルエットが。
あ、これは男性トイレの「小」の前にあったタイルです。
殆ど見たことがあるシーンですわ。
手洗い場の前にあった絵、
まあ自動水栓だから無駄遣いは出来ないけどね。
子供用
マルチタイプの個室用ですね。
さて、トイレの写真が続いたので(汗)口直しと行きますか。
本当はミュージアムカフェでゆっくりと・・・のつもりでしたが、
なんと閉館間際にもかかわらず100組待ちでした。
16時の回にした為に、いろいろ堪能できませんでした。
これを見て行かれる方、
なるべく朝早い回にすることをおすすめします。
カフェに併設のイートインコーナーで何とか15分並んで買えました。
ほんやくこんにゃく 風くずもち
アンキパン ラスク
ちゃんとノートに押したとおり裏表になってます。
カフェではアンキパントーストがあったり
アートラテ(勿論F先生の作品のイラストで)があったり
今度こそ口にしてやるぞ!
ミュジアムショップも沢山の人!
閉館の18時を過ぎてようやく買えました。
よりによってドロンパのぬいぐるみを買わなくてもいいのに(爆)
さて、登戸駅まで戻ります。
小田急なら向ヶ丘遊園駅の方が近いでけど、
それでも十数分歩くことになるけどね。
帰りのバスは大きな口のオバケども。
そうそう、展示エリアにはQちゃんのキスマーク(実物大)がありましたよ(笑)
バケラッタ!
川崎の市バスなのでPASMOやSuicaで乗車できます。(片道200円)
行きのバスの前で記念乗車券売ってたけど、
端からSuicaで払うつもりでいたので買いませんでした。
何度でも足を運びたくなりました。
おわり。
感動ファクトリーやまざき [とらべる]
一昨年の夏は、中央フリーウェイ脇のビール工場、
昨年の夏は、南アルプスのふもとにあるウヰスキー工場、
そして今年の夏は・・・
ここはJR山崎駅。
隣が長岡京ってことは・・・
駅にはこんな看板が・・・
あ、目的地ですわ。
これ、小淵沢でも類似品を見た記憶が(笑)
この駅は「府境」にある駅。
京都府大山崎町と
大阪府島本町
駅の住所は京都府なのだが、今回の目的地は大阪府。
少々ややこしや~
道すがらちゃんと案内してくれるものがあります。
駅から歩く事数分・・・
おっと!快速電車が通り過ぎていきます。
この後新快速も。
東の白州につづき、西の山崎にも来ちゃいました。
サントリー山崎蒸留所
かの有名なウヰスキー「山崎」を生み出す工場です。
今年はここにやってきました。
実を言うと隣駅(長岡京駅)にもサントリーの工場最寄り駅でして
そちらはプレミアムモルツなどを生産しているサントリー京都工場
二日前までどちらに行こうか迷ってました。
朝一番の回だったのでまだ見学者も殆ど居らず、
もちろん平日ですからね。
敷地は京都と大坂の境、
かの有名な山崎の戦いの舞台となった場所
別の名を天王山の戦いと。
いま大事な戦いの事を「天王山」を言うその由来は
ここにあったそうです。
竹林もありました。
美味しい水があったからこそこの地に工場を作ったそうです。
ガイドによる案内があるまで少々ウヰスキー館を見学、と。
見てるだけで悪酔いしそうですわ(汗)
流石サントリーの工場、
ウォーターサーバーが南アルプス天然水でっせ!
さて、工場見学の開始!
あ、工程がほぼすべて白州と同じなので写真のみで(汗)
但しここは白州と違ってました。
あちらは手に触れられない置き方していたけど
こちらは簡単に手に触れられます。
ガイドさんも触って確かめていいですよ、と言っていましたので。
触らせてもらいました。
膨張と収縮を繰り返しているせいか、
樽もぷっくり突き出ていたり。
生まれ年の樽はないかと探していたら・・・じゃあこれで
あれ、兄ちゃんは芦■愛菜と同い年だったかな?(爆)
あ、もう一つ違っていたことが。
樽を焼く作業はここではやってなかったみたい。
どうりで見学が短く感じたわけだ。
ここが山崎の水源。
まさに美味しさの秘密はここにあり、かな?
さて・・・
お楽しみタイムですよ。
「山崎10年」をハイボールで頂きました。
炭酸水もここ山崎の水で作られたこだわりの一杯。
白州10年の森薫るハイボールに
山崎12年の天然水水割り、と。
午前中からいい気分にさせよって!
以上、感動ファクトリーやまざき、でした。
けっぱれ東北 世界遺産端っこの旅 [とらべる]
十二湖散策の続き、
沢山の池もなかなか個性があって面白いです。
最初のバス停から海に近付いていくと・・・
イトウ養魚場?
イトウとはどこのイトウさんかい?
いい地下水があるのでそれを使っていい淡水魚を育てています。
ここにおられます。
立派な錦鯉並みに大物です。
そしてしばらく歩いていると・・・
ん!これは?
すいません、こういうものに詳しくないので
何の動物なのかわかりませんでした。
イタチ?テン?タヌキ?なんでしょう・・・
王池に到着、
ここで十二湖とはお別れ、バスで戻ります。
でも帰りの「リゾートしらかみ」まではまだ2時間半も!
鈍行では一日5本しかない五能線の悲しい性。
そこでバスは十二湖駅を通り過ぎて
リゾート施設「アオーネ白神十二湖」でお昼休憩をば。
日帰り入浴施設で一汗流そう・・・と思ったら
震災以降入浴施設はお休みですって。
ではランチを頂きましょう。
夏の清涼御前ですって?
いいじゃないの!これにしましょう。
既に午後2時を回っていたので他に客の姿が・・・
1組だけ居られましたけど。
じゃじゃーん!
たっぷり散策した後はたっぷりご飯を食べましょう!
うなぎちらしご飯
梅しそ巻きとんかつ、白身のお造りなど
若鶏の蒸ししゃぶ鍋
そしてデザート。
ああひゃっこいひゃっこい。
シフォンケーキも美味でした。
さて、列車の時刻にあわせて無料送迎バスで送ってもらえるので
それまでここ、アオーネ白神十二湖の施設内の散歩、と。
展望所?
ここに登れば・・・
眼下はすぐ日本海。
あ、展望室に入ってません、いや、ラブラブなお二方がいたので遠慮しちゃった(汗)
ここに宿泊して白神ハイクを楽しまれる方も多いそうで。
さあそろそろ帰りましょう。
「笑顔で又、あおーね」
そういうことだったのか!(笑)
今回の行程は白神を一番簡単、手っ取り早く堪能できるコースでした。
おしまぃ・・・
じゃないよ。
メタボなおまけ。
二日目の夕食はここ「味の札幌 分店」
青森らしからぬネーミングですがここは青森名物を出すお店。
いま青森を熱くしているラーメンがここにある。
味噌カレー牛乳ラーメン
ってなんだ?ゲテモノ?
そうではなくって読んで字の如く、です。
これが味噌カレー牛乳ラーメン
くどいと思われましょうが、意外とくどくなくスープもペロリ、と。
完食、ごちそうさまでした。
さらにおまけ
翌朝、帰りの新幹線に乗る前にまたもや”のっけ丼”
おしまい。
けっぱれ東北 湖は本当に青かった [とらべる]
2日目の朝、
清々しい晴れの天気でした。
♪青森駅は雪のなヵ・・・なわけなくて、
今日は青森の端っこまで行ってきます。
一昨年の秋にも乗車した「リゾートしらかみ」号
今回は「くまげら」編成です。
こういった部屋に座りたいなぁ・・・
はいこっちですよ、座るのは。
グリーン車よりも広いシートピッチなので快適快適!
そして乗車する事2時間ちょっと・・・
深浦町の「十二湖駅」に着きました。
ここから田舎の路線バスに乗りまして、
奥十二湖駐車場に着いて、
ビジターセンターで一休み、
さて、ここから歩きますよ。
十二湖とはいえ湖沼が12ヶという事ではありません。
(ちなみに青森県内には十三湖という湖が津軽半島にあります)
さて、もうばれてしまいましたね(汗)
なんてったってここは白神山地の端っこ、
自然保護が徹底されております。
でもこのエリア自体は世界遺産、てわけではないんですが、
それでも白神の一部であることは間違いない。
色んな池や湖にも名前がついております。
バスを降りて・・・1キロ弱でお目当てのものが!
お!見えてきました。
これが「青池」です。
言葉を失う見事な光景でした。
この角度ではわからないですが・・・
絵の具を溶かしたような見事な青色、
どうしてこれがここまで青いのか、
未だに解明されていないそうです。
目を凝らせばお魚さんも見る事が出来ます。
一段高い所にきました。
また違った見え方がします。
何時間いても飽きない、そんな絶景でした。
名残惜しうございますが、
このあたりで青池を離れることにします。
ブナの林をトレッキングします。
こちらにも神秘の池があるそうなので・・・
こちらもなかなかの色してますね。
「沸壺の池」
青池より少々小ぶり、ってとこでしょうか。
こちらは青色も綺麗だけど、
エメラルドグリーンもなかなか見応えありました。
嗚呼このまま飛び込みたい衝動に駆られる!
さて、そこそこ歩いたので一休みしましょう。
十二湖庵という休憩所、
天然の湧き水で喉を潤しましょう。
十二湖散策は後半戦へ。